群馬県邑楽郡大泉町の医療法人 徹裕会 蜂谷病院
サイトマップサイトのご利用について
 
行事食2013年4月 灌仏会(花まつり)
 
 

〜こどもの日(端午の節句)〜

【メニュー】

・たけのこごはん

・春野菜のてんぷら
  (きす、たらの芽、アスパラ、たけのこ、南瓜)

・うどの酢味噌和え
  (うど、えのき、かいわれ大根)

・すまし汁(菜の花、かまぼこ)

・かしわもち

 
【コメント】

5月5日は、端午の節句として、男子の健やかな成長を願う行事が行われます。
奈良時代から続く古いならわしで、この時期は季節の変わり目でもあることから、病気や災厄をさけるため行われています。古くは、宮廷での行事でしたが、江戸時代になると広く一般の人々にまで広まっていきました。はじめは、玄関前に幟(のぼり)や吹き流しを立てていたものが、厚紙で作った兜や人形、また、紙や布に書いた武者絵などを飾るようになりました。江戸時代中期には、町人の間で鯉のぼりが飾られるようになりました。端午の節句には、柏餅やちまきを食す風習があります。


 
たけのこ

たんぱく質が豊富でビタミンB1、B2、ミネラルを含んでいます。食物繊維が豊富なため、便秘や大腸がんの予防に効果的だとされています。低カロリーなのでダイエットにも適しています。


たらの芽

カリウムが豊富で、むくみの改善や高血圧予防に効果があります。独特の苦みは「エラトサイド」という成分で、抗酸化力があり、細胞の酸化を防いでがんを予防する働きがあります。また、食品から摂取しにくいVEを含むため、アンチエイジング効果にも期待できます。


うど

うどは、90%以上が水分なので、栄養が豊富な食べ物とは言えません。しかし、「ジテルペン」「フラボノイド」「クロロゲン酸」などの有効成分が含まれていることが特徴です。「ジテルペン」は自律神経を調整する機能があり、精神の安定に役立ちます。また、疲労回復にも効果があるといわれています。「フラボノイド」「クロロゲン酸」は抗酸化物質としての働きがあります。抗酸化物質は、体内で活性酸素を除去し、細胞の老化を抑制します。


かしわもち

かしわの葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、「子孫繁栄(家系が途切れない)」という縁起に結びつけ、5月5日の端午の節句に柏餅を食す風習があります。

 
HOME病院からのお知らせ病院概要診療科のご案内関係者・採用情報入院・お見舞いのご案内交通のご案内病棟・施設のご案内
Copyright 2012 Hachiya hospital. All Rights Reserved.