群馬県邑楽郡大泉町の医療法人 徹裕会 蜂谷病院
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★おでん★

12月に入り、とても寒くなってきました。

先日には、11月に積雪という大変珍しい事が起きました。

 

寒くなってくると、食卓に上がる機会が多いメニューと言えば、鍋物ですよね。

今は、色々な種類の鍋のつゆが売られていて、迷ってしまいます。

 

今回は、本格的な「おでん」を作り、提供しました。

本格的な「おでん」を作るにあたり、本やネットを使い色々研究し、試行錯誤しました。

 

まず、おでんの命ともいえる「だし」は、昆布だけでとりました。

そして具には、定番の大根、卵、さつま揚げ、もち巾着

珍しい具は、ミニトマトウインナーです

 

ミニトマトとウインナーは、家庭では、あまり入れない具ではないでしょうか?

なぜ、ミニトマトとウインナーを入れたのかは、少々長くなるので次の機会にします。

 

 

《具の仕込み》

①大根…2~3㎝の輪切りにして、皮を厚めにむきます。十字に切り込みを入れます。

   水から茹でて、沸騰したら弱火にし、30分程茹でて、水にとります。

②卵…茹で卵にして皮をむいて、水につけておきます。

③もち巾着…油揚げは、一度湯通しして、半分に切り餅を入れ、かんぴょうで口を閉じます。

④さつま揚げ…湯通しして、適当な大きさに切ります。

⑤ミニトマト…皮を湯むきします。

⑥ウインナー…適当な大きさに切り、湯通しします。

 

《煮る》

①だしにしょうゆ、酒、みりん、塩を入れます。

②味の染みにくい具から順番に入れます。

 今回の具では、大根→たまご→もち巾着→ミニトマト→ウインナー→さつま揚げです。

 

※ここで「おでん」の一番重要なポイント!!

 具を煮る時に、だしがボコボコとなるまで沸騰させないことです。

 理由は、だしが濁ってしまうからです。

 

※具を煮てから一度冷ますと、具に味がしみ込みとても美味しくなります。

 家庭でおでんを作った時に、次の日に残った物の方が美味しく感じるのは、このためです。

 

皆さんも、家庭でおでんを作るときに、参考にしてみてください。


2016年12月16日料理の事

【上手く噛めない人の食事】

人間は、年齢を重ねるにつれ、老化により体の筋力は低下していきます。

あごの筋肉も例外ではありません。

さらに、高齢者は、歯茎がやせてしまい、入れ歯が合わなくなったりすることで、上手に食べ物を噛むことができなくなる場合があります。

 

そこで今回は、「咀嚼(噛むこと)困難な方のための食事ポイント」についてお話したいと思います。

 

1.咀嚼しやすい食品,食形態を選ぶ

時間をかけてしっかり加熱した柔らかい食品や、細かく刻んだりした食品が良いでしょう。

 

2.食品を選ぶ

 

適する食品

適さない食品

ひき肉

(ハンバーグ・肉団子など)

赤身肉・一枚肉

(ステーキ・焼き肉・とんかつなど)

白身魚

(たら・かれい・たい・あじなど)・練り製品(特にハンペン)

貝類

(あさり・しじみ・ホタテなど)・いか・たこ

芋類

(ジャガイモ・さつま芋・里芋・とろろ芋・カボチャなど)

豆類

(大豆・納豆)

葉物野菜

(ほうれん草・白菜・小松菜・キャベツの葉先)

根菜類

(ごぼう・れんこん・たけのこ)

生野菜

(トマト・きゅうり・レタスなど)

豆腐

(木綿・きぬごし・卵豆腐・茶碗蒸し)

きのこ類

(しいたけ・しめじ・えのき・きくらげ・エリンギなど)

 

 

 

 

 

 

 

こんにゃく

(白滝・糸こんにゃく)

海藻類

(わかめ・ひじき・昆布)

 

《ポイント》

 野菜や芋類は加熱すると生の時より柔らかくなります。

 「適する食品」は歯が無くても、歯茎で噛むことができる食品です。

 野菜は、葉先を使い、芋類やナスは皮をむいてあげるとより食べやすくなります。

 肉や魚は、加熱すると野菜や芋類とは逆に硬くなってしまいます。

・肉が食べたい!→とんかつや焼き肉など一枚肉は硬いのでハンバーグや肉団子のような挽肉料理にしましょう。家で作るときは、つなぎ(卵・牛乳・パン粉)を多めに入れると柔らかくなります。

 

 ・さしみが食べたい!→「まぐろのたたき」や「ねぎとろ」は食べやすいと思います。

 ・果物→生の果物は硬いものが多いので缶詰の果物や、果汁の入っているゼリーにしましょう。

 

 ・カロリー不足→「マヨネーズ」や「油」を使いましょう

 

3.調理方法

 煮る > 蒸す  >  焼く >  生食  > 揚げる  

 ミキサー > みじん切り >  スライス > 一口大  > 乱切り 

 

 

 

 

 

今回は、上手に噛めない方の食事のポイントについてお話ししました。

調理方法や食品を選ぶ事で、上手く噛めない方でも食べやすい食事を作ることができると思います。

最後に、噛む能力は、高齢者は特に個人差があります。上記での事を試しながら、その人にあった食事を見つけるのが一番重要な事だと思います。


2016年11月26日料理の事

★世界食料デー★

10月16日

この日は、国連が制定した世界の食料問題を考える日です。

1981年から世界共通の日として追加されました。

世界の一人ひとりが協力し合い、最も重要な基本的人権であるすべての人に食料を

を現実のものにし、世界に広がる栄養不良、飢餓、極度の貧困を解決していくことを目的としています。

簡単に言うと、世界中には、食べ物を満足に食べることができず、苦しんでいる人たちがいて、その人たちを助け、世界をもっと豊かにしていこうという取り組みです。

 

世界の総人口 約69億人

飢餓で苦しんでいる人 7億9500万人

 

この数字を見てどう思いますか?

世界では、人口の約9人に1人が飢餓で苦しんでいます。

日本という豊かな国で生活している私たちには、非現実的な数字に思われる方が多いと思います。

しかし、一方で、他の国では、多くの人が、飢餓で苦しんでいることがわかると思います。

 

7億9500万人の人々が、飢えている反面、

世界では、生産される食料の1/3は食べられることのないまま捨てられています。

食料の多くを世界中から輸入している日本では、年間で消費される食料8400万トンのうち、1700万トンが捨てられています。その中で、

「まだ食べられる」はずの食べ物が500~800万トンも含まれているそうです。

 

食料問題に対して私たちができることは、まず知ること、そして伝えること。

食事は残さず食べる。余った食材は工夫して使い切る。

そんなシンプルなことから心がけ次第で私たちにもできそうですよね。

 

「世界食料デー」をきっかけに、毎日を少し見直してみませんか?


2016年11月01日料理の事


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