群馬県邑楽郡大泉町の医療法人 徹裕会 蜂谷病院
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鼠径ヘルニア 治療例①

本日は鼠径ヘルニアの治療例についてご説明させていただきます。

 

症例は75歳男性です。2年前から右鼠径部(足の付け根)の違和感があり、最近になって痛みも感じるようになってきたため当院を受診されました。

 

こちらが初診時の写真です。

 

 

お分かりのように鶏卵大の皮膚のふくらみがあります。

横になるとふくらみが消失します。

症状もあるため手術の方針としました。

腰椎が変形していたため麻酔は局所麻酔を選択しております。

(下半身麻酔でも行います。)

 

 

ヘルニア嚢というのが膨らみの正体です。伸びきった腹膜です。この袋の中に腸が出たり入ったりして症状が出現します。

近くに精索という男性特有の組織があるためこれらを傷つけないように丁寧に分けていきます。

メッシュを敷くスペースを十分に確保します。

もう一枚の写真はメッシュを挿入しているところです。

 

 

こちらがメッシュです。

メッシュは使用時は柔らかいですが、術後は自分の組織と結合して腹壁を補強します。

メッシュにはたくさんの種類があるため症例にあわせて選択します。

 

 

傷は約4cmでした。

頓服で鎮痛薬を処方しました。

抜糸も必要のない糸できれいに縫合しています。


2015年12月08日ヘルニア【治療例】


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